こんにちは!
今日は防水工事についてご紹介したいと思います!
▪防水工事とは?
防水工事とは雨水などの水が建物の内部に侵入することを防ぐ工事です。
アパートやマンション、ビルや戸建ての屋上、屋根、ベランダ、バルコニーなどに行います。
▪防水工事の効果
防水工事をする事によって得られる効果は大きく分けて二つあります。
1.建物の劣化の防止
防水性能が低下することにより漏水が起こります。
建物の内部に水が入ることによって雨漏り、建物を支える柱などの腐敗や鉄骨に錆が発生し、建物の老朽化が進みます。
少量の雨水などの侵入でも建物の劣化は進み、建物の寿命を縮める大きな原因の一つになります。
2.健康な暮らし
見えないところで漏水が進むと建物の内部でカビが発生し、広がる場合があります。
カビは鼻炎、喘息などのアレルギー症状を引き起こす原因になります。
▪防水工事の施工方法
防水工事の施工方法は用途や場所によって異なりますが、主に四つの施工方法が使われています。
1.ウレタン防水
最もスタンダードな施工方法です。液体状の防水液を塗り重ね、防水層を作り水の侵入を防ぎます。
屋上やベランダに多く用いられています。
防水液が液体状なので、複雑な形状でも馴染みやすく綺麗な仕上がりです。建物への負担も少なく、紫外線による劣化を防ぎます。
費用は比較的安いのでコストを抑えたい方にもおススメです。
2.FRP防水
FRP防水は繊維強化プラスチックとも呼ばれています。
繊維のガラスマットを敷き詰め液体状のポリエステル樹脂を塗布して硬化させ防水層を作ります。
紫外線、熱、薬品に強く耐久性が高い事が特徴です。
工期は1日~2日と早いですが、費用が比較的高いがデメリットとして挙げられます。
3.塩ビシート防水
塩化ビニル樹脂で作られたシートを貼る施工方法です。
耐久性が高く、費用も比較的安価ですが、平らな場所ではないと綺麗に貼れないので注意が必要です。
4.アスファルト防水
アスファルト防水とは溶かしたアスファルトを防水シートに貼り重ねる施工方法です。
耐用年数が約20年と長いですが、施工費用は高く、アスファルトが重い為木造建築物には向いていません。
▪防水工事を行う目安
防水工事を行う目安として、建物の外部にひび割れなどの劣化部分がある場合はなるべく早く工事をすることをおすすめします。
劣化部分が目に見えなくても、防水機能の耐用年数は約10年~12年が目安と言われています。
▪施工事例
Before
After
Before
After
どうでしたか?
弊社では防水技能検定1級保持者も有しておりますので、用途要所に適した安心品質の防水工事を行います。
アパートやマンション等の屋上やベランダ部分の防水工事はもちろんのこと、店舗水回り、学校施設などのプール防水、浴槽や室内用の池の防水工事といった特殊防水まで承っております。
また、費用に関してのご相談、施工部分に適した工法、材料で出来る限り長持ちする様にご提案を行わせて頂きます。
お見積りだけでもお気軽にお問い合わせください(*^-^*)